Gemini×Google Keepで自分専用エージェントに

Gemini×Google Keepで自分専用エージェントに

【画像】Aibrary公式Pinterest

SNSで、Google KeepをGeminiの「指示書(プロンプト)の保管庫」として活用する手法がご紹介されていました。NotebookLMで調べた情報を活用しながら、1つのチャット画面で複数の業務をシームレスにこなすこの運用は、まさに実務特化型の活用法です。本記事では、この話題のワークフローとGoogleツールならではのさらに踏み込んだ活用案を解説します。

Google Keepを「指示書の保管庫」にする目的

ここでのKeepの役割は、単なるメモではなく、Geminiに特定の役割を即座に与えるための「自分専用のテンプレート集」です。

  • 指示書の資産化:毎回同じ指示を入力する手間を省き、質の高いプロンプトをいつでも引き出せるようにします。
  • 役割の即時切り替え:保存した指示を呼び出すだけで、Geminiの専門性をその場で変更できます。
  • 作業の分断を防ぐ:別のGemへ移動することなく、1つの会話の中で「要約」から「タスク化」までを完結させるのが狙いです。

SNSで話題!GeminiとKeepを連携させたワークフロー

SNSでは、Keepに溜めた指示をGeminiに読み込ませて業務を加速させる流れが紹介されています。

  1. プロンプトをKeepに保存
    「タスクの細分化」や「文章の構成案作成」など、よく使う質の高い指示をKeepに登録しておきます。
  2. Geminiで「@Google Keep」と入力
    チャットの途中でKeepのメモを呼び出し、特定の指示をGeminiに実行させます。
  3. 一つのチャット画面で完結
    例えば、NotebookLMで抽出した情報をGeminiに貼り付け、そのまま同じ画面でKeepの指示を呼び出して実行します。複数のGems(カスタムボット)を切り替える手間がなく、情報の文脈を保ったまま一気に実務を進められるのが最大の利点です。

Googleツールならではのさらなる活用提案

Google公式ツールであるKeepには、AIとの相性が抜群な機能が他にも備わっています。これらを組み合わせることで、ワークフローをさらに強化できます。

1. ホワイトボードの図解を一瞬でデジタル化

Keepの「画像からテキストを抽出(OCR)」機能を活用します。

活用案:会議のホワイトボードを撮影してKeepに保存し、Geminiで呼び出します。そこに保存済みの「構造化プロンプト」を適用すれば、アナログな情報を一瞬でデジタルなToDoリストへ変換できます。

2. 外出先での「音声メモ」をコンテンツに変換

スマホのKeepへ吹き込んだ断片的な音声メモを、Geminiの高度な知能で処理します。

活用案:移動中に思いついた「雑なアイデア」をGeminiで呼び出し、保存してある「SNS投稿用プロンプト」を適用します。最小限の手間で、精度の高いドラフトが作成可能です。

3. Geminiが作ったタスクをスマホへ同期

Geminiに作らせたToDoリストを、再びKeepへ書き戻す運用です。

活用案:Geminiが生成した実行手順を、Keepのチェックリスト形式で保存させます。これにより、PCで作成したタスクを外出中にスマホやスマートウォッチから確認し、完了チェックを入れるといった実生活への連携がスムーズになります。

他のツールとの使い分け判断基準

作業の内容に合わせてツールを使い分けるのが、賢いAI活用術です。

ツール最適な利用シーン
NotebookLM膨大なPDFや資料の読み込み、深い理解が必要な場合。
Gems(カスタムボット)役割が完全に固定された長期的なルーチンワーク。
Gemini × Google Keep1つの画面で役割を次々変えながら、多段階の作業を一気に進めたい場合

まとめ:あなただけの「道具箱」を拡張し続けよう

SNSで話題のこの運用法は、AIを自分の働き方に合わせてカスタマイズするための優れた知恵です。Keepならではの画像・音声連携を加えることで、その可能性はさらに広がります。便利な指示やアイデアを見つけたら即座にKeepへ保存し、自分だけの「最強の道具箱」を育てていきましょう。

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